【アリータ】独特なキャラクターCG表現は、原作のコマをここまで再現していた!!【銃夢】

MAKING MODELING

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アリータのキャラクターCG、初見の印象よりずっと凄くて感動しました ! リアルだしコマ再現する程とても原作想い!!


今回気になったこと

実写に溶け込みリアルとCGの判別が付かない技術もありながら、主人公の見た目はCGである事が分かるような表現になっている点が気になっていました。

vfxを担当しているWETAデジタルは何故“あえてCGっぽさ”を残したのか、それは漫画原作を感じさせるデフォルメ表現、原作への愛かもしれません。

MAKING情報によれば、CG部分に参加しているアーティストはなかなかの有名人、CG関連の情報を集めている方は作品を見かけたことがあるハズ。この二人の作品を見ただけでも実写と見分けがつかないものを作る事は充分出来た事がわかります。

一流のスタッフが関わり世界的に有名な原作を持つこの作品に対してよく聞かれる、“目がでか過ぎてこわい”という意見、これはCGっぽさを残した事と原作を意識したデフォルメを良しとしてしまった事で起きた“超一流の不気味の谷”現象だと思っています。



ポスターのビジュアルを見ても肌感をとても強調しています。本物の俳優が映る時には絶対にやらないレベルの魅せ方をしていて、見方を変えたら一昔前のリアルになりきれなかったCG先品の時代を彷彿とさせてしまうようなものです。

漫画原作を活かす ➡ 目の大きなデフォルメ ➡ 何処と無くリアル感が足りない ➡ 毛穴等を強調して現実世界と共通の情報をアピール ➡ 公開前に目が大き過ぎるとの意見が多数出て目のサイズを調整 = なんとも言えない不気味な顔立ち

制作現場でよくある事ですが、各個人の技術は高くチームの総力も申し分ない、しかし全体を指揮する人が適切な舵取りをしていない為個人プレイの集合のようになっていたり、権利元や宣伝担当の意見が強く皆の声を聞いて丸く収めようとして頑張った結果、どっちつかずあたり触らずの結果に落ち着いてしまう、、、なんて少しでも考えた自分に言い聞かせたい!

ごめんなさい良く良く観たら凄く良い作品でした!!

銃夢、実は凄く好きな作品なんです!

しかし!! 動いている彼女を見ると印象が変わります!! 僕は大きく変わりました。ポスターやMAKINGを観ているだけの時は“洋物のSF”独特のとっつきにくさを感じていましたが、そんな先入観吹っ飛びました!!


そして原作愛! どれだけMANGAの再現を頑張ったのか紹介しているムービーも!




予告編だけでも雰囲気は伝わるかもしれないけど、是非動いているアリータを観て頂きたい!! 本編を観たらいろんな事がすっきりするハズです!!

まだ見ていない方は2019年7月31日からAmazonのPrimevideoでも見ることが出来ます。



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