Substance用GPU 公式のおすすめをボーンデジタルサポートに聞いてみた
※当初前後編にするつもりでしたが1つにまとめました。自主制作用PCでSUBSTANCE PAINTERを使っていてパワー不足を感じています。
5年程前Mayaの利用を考え予算と相談した結果Quadro2000を選択、SUBSTANCE製品やMarmoset Toolbag を利用した第8世代ゲーム機仕様で作る1体毎のモデルや、Steamで買うちょっと前のゲームなら問題なく動作しているような“気がしていました”
しかし、SUBSTANCE PAINTERも慣れてくると欲が出るもので、やりたいこと出来ることがどんどん膨らんできて作業環境として流石にキツさを隠せなくなってしまう状況。
そこで
5年前17万円位で行入したので5年間の技術発展に期待、同じ17万円を予算として申請(妻に)、買う気満々でドスパラに相談開始、カスタマー登録情報を伝え所有しているPCと最新の商品を比較してもらった所意外な返答が帰ってきました、、、
僕 「 金ならある! 最新の良いやつ下さい! 」
ドスパラ 「お客様の環境では、今買い替えてもすごい差は出ませんね~」
※意訳
5年間PC業界は何やってたんすか!? 当時の歴史的円高の影響ですか!?
wktkで申請した17万とこの気持はどうすれば、、、
驚いては見たものの作業環境を改善する目的は何とかして果たしたい、今の問題はSUBSTANCE PAINTERが重いという事、ドスパラではGPUだけ載せ替える事をおすすめしてくれていたし、、、
そこでSUBSTANCE PAINTERと言えば天下の “ボーンデジタル様” にお知恵を借りようと問い合わせしてみました。 後日丁寧なメールを頂き、おすすめ製品と使い方のコツを教えて頂きましたのでここにも転載しておきます。
Substance製品に関して言えば、
新しいGeforce GTX 1070/1080を使用すれば、かなり速度がでるかと
思います。
但し、Substanceはその製品の特性上、
されているわけではありません。
そのため、
反応速度は遅くなります。
Substanceは製品の解像度をいつ変更してもピクセル情報
ありません。その解像度に最適な状態に再計算を行うためです。
上記から、ペイント時は2K等を使用し、確認時に、
出力するという方法を試されるのが良いのではないでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
ボーンデジタルサポート
---------- 転載ここまで ----------
なるほど、 公式回答はGeforce GTX 1070/1080ですか !
さりげなく使い方のコツまで教えてくれるなんて、デジタルクリエイターを支援するサービスカンパニー様素敵やん♪
今回の改善パワーアップ計画にピッタリの条件、という事でドスパラ、Amazon、価格コム辺りをウロウロ、、、、
Geforce GTX 1070/1080と言われても、選択可能な商品が多すぎて全然分からん
なので自分に合ったものを調べる事にしました。
PC丸ごと買い替えは無くなったので予算的には嬉しい、しかし予算申請(妻に)をやり直すために相場を調べよう。
ドスパラで聞いた感じでは、同じ種類のグラボでもいろんな特徴があって良い悪いは買う人の好みによる、ドスパラHPでオススメ順表示が出来るのでこれが会社としての推しとの事でした。
現在使用しているQuadro2000でもSUBSTANCE PAINTER以外の面であまり困っていない事を考えると、高性能ながら低消費電力、低価格のGeforce GTX 1070が第1候補になってくる。
■価格帯
Geforce GTX 1070ドスパラ 41.630円~69.260円
アマゾン 44.000円~122.963円
価格コム 44.480円~66.960円
Geforce GTX1080
ドスパラ 65.780円~109.800円
アマゾン 73.479円~183.685円
価格コム 71.042円~118.574円
単純に価格でソートするとこんな感じ、アマゾンは謎の高額商品がまじるのでちょっと警戒してしまう、GTX1080にしても10万円以下には収まりそう。
■評価/売れ筋/おすすめ
Geforce GTX 1070ドスパラ Palit NE51070S15P2-1041J (GeForce GTX1070 8GB Super JetStream)
アマゾン MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G
価格コム MSI GTX 1070 ARMOR 8G OC [PCIExp 8GB]
Geforce GTX1080
■今回購入したもの
5年使用PC✕パーツ交換という条件も考えると予算5万円代でGTX 1070がバランス良さそう。
各ページのランキング→メーカーの公式ページの順番で見ていった所これに決めました !
MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G
価格: | ¥ 54,727 |
評価ポイント
・消費電力とクロック数のバランスが良い
・VR READY (今は持ってないけど一応
・DirectX 12対応
・最大4画面出力
・静音
・見た目がカッコイイw
・MSI Dragon Eyeでゲーム中の画面等にYoutubeやTwitchを移して見ることが出来る
【MSI】DRAGON EYE
比較していった中では、消費電力やクロック数の違い等に差があるものの、売れ筋商品に限って言うと重要な部分はほぼ統一されていて、何を優先するかは本当に好みの問題。 最重要ポイントは自分のPCに取付のためのスペースが開いている事ではないかと思ってしまう程でした。
今回調べて面白かったのは動画配信機能を売りにした製品が多い事、製品紹介ページの筆頭に位置こそしていないものの、前回PCを行入した5年前には無かったなぁ。
最後までお読み頂き有難うございました。
自主制作環境はとても大切、悩みながらも購入する商品を選んでみました
ボーンデジタルからの有益な情報もあったので、皆様のお役に立てればと思い記事にまとめています。
ゲームもCGも大好き、自分に合った環境を模索して楽しもう。
The Art of アングリーバード(ジ・アート・オブ アングリーバード)
¥ 4,860