スキャンデータ+古典絵画の技法でテクニックの幅を広げる
写真を使わずに肌をポリペイントする時、下地の色を塗ることで深みが出て“それっぽさ”を増すことが出来ます。昔僕が初めて買ったZBrushの本にもこの方法が解説されていました、スティンガーヘッドというキャラクターにペイントする時に赤や青の下地を先に塗っておくもので、作業開始時の画像を見た時に受け入れがたい気持ちになるような、完成イメージとはかけ離れたものからスタートします
しかし、いきなり肌色を塗った場合よりも確かに深みが出るだけでなく肌色自体のコントロールもしやすかったのを覚えています、正直驚きました
ちなみに最初に買った本とはこれです
リアルさを出す目的で写真をテクスチャーとして転写する事が多いかと思いますが、転写されたテクスチャーの肌情報をキープしたまま整える為に、このカラーゾーンの知識は有効です。
動画中で参考にしている顔のカラーゾーンに関する資料ページはこちら
【 参考サイト 】
もう1本、しぶいおじさま編
ZBrush キャラクター&クリ―チャ― - ZBrush Characters & Cretures 日本語版
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田島光二アートワークス ZBrush&Photoshopテクニック
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ZBrush キャラクタークリエーション - 高度なスカルプティングテクニック -(DVD付)
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